司法試験科目の中でも、単に民事訴訟手続きを規定した民事訴訟法はなかなかはいってきません。これを理解するためには、実際の手続きの流れをイメージし、理解することが不可欠です。それができなければ単なる暗記科目となり、基礎の応用を問われる司法試験では対応できないでしょう。
例えば、弁論主義には3つのテーゼがあると言われますが、これをそのまま暗記してみても役には立ちません。
1〜3の順番に、いったいどのような意味があるのか、これは具体的な流れをイメージしていなければ何回本を読んでも理解することはできません。
そこで、実務的な観点を踏まえ、改めて民事訴訟のキソを整理してみました。
民事訴訟法を勉強したことがある方は、一度目を通してみてください。
ストンと落ちるような新しい気付きがあるかもしれません。
民事訴訟法について、細かい部分は省略し、
民事訴訟制度の本質を理解し、第1審の手続きの意味と流れがわかる動画を作りました。
50分程度で、全体を理解できると思いますので、ぜひ一度ご覧ください。基本を理解できれば、応用部分も細かい部分もスムーズに理解できます。
なお、レジュメは以下からダウンロードしてご活用ください。
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